WHY FIGHT
WHY FIGHT あとがき
この映画は僕の思考の半生です。
やられても、やりかえさない道、
やり返す道、因果応報への道へと進む主人公
これ以上もこれ以下も無いような、解決内容を作りました。いわゆるカミの罠の解除により完結しました。
この映画を作っている最中に、仁義無き戦いがチラつき、、、、導かれたような気がします。僕は、正直ちゃんと見ていないかったのですが、それが僕の中で終ったような気がしてます。だから今一度、真剣に見ようと思います。
いわゆる神と紙をすり替えたりするヤクザ映画。
カミ トラップ エンドは
龍が如くもこの落ち。
イキガミはそのまんま。
仁義なき戦いも、この落ち。
不毛な争い。
ただ、これは僕を苦めていた、原因そのものの理解です。これを理解したから、報われたし、でも、何の感動もない痛みもない、カタルシスでした。で自分がこれを理解した。で終るわけには、いかないんです。
この先にあるのは、一体何なのか?
それは、僕以外にも、苦しんでいる人を知りたいし、原因やトラウマの解消と解決のお手伝いをしたい。と思う。大体、大事なものを奪われたり価値感のすり替えあいだと思うし。
ただ、
罠を仕掛ける側に正義がある時もあるし、
罠を解除する側が正義だってある。
要は、そのプロセス 置かれた状況だと思う。
この作品が点になり線になる。
今後は、、真剣に、ミステリー、サスペンス、要素を含んだB級アクション映画を作っていきたいです。
奥俊就