文学と絵について
僕は、脚本を文学として捉えていたのだが、、、、。
いつしか、絵のための脚本になっていた。
だから、文章を読ませようとしていませんでした。絵の完成度を上げるために、ト書きと描写の情報料を増やしていた。そしたら文学として、難しい物になり、読めたもんじゃ無い。
でも、制作行程の順序を守り、ト書きと描写の情報量を増やすと、、、、。
絵コンテにしたときの、クオリティが高い。深みもある。土台がちゃんとしてる。世界観も明確になる。そして絵を安心して見れる、メリットがある。
ただ、脚本、として、難しいし、読みにくい。
文学として、読ませるには、脚本にセリフとナレーションを多用すると、グイグイと引き込まれて、小説みたいに読める。
余計な物は書かなくていい。
僕の理想は、脚本だけ でも、楽しめるものにしたい。
そして、脚本単体として読める、文学作品にしたい。
情報量が多く必要なのは、別の詳細情報として用意する。
読む人を楽しませるように、シナリオに取り組んでます。
2019 奥俊就