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奥俊就の映画ブログ NEXT ACTION

映画作りをしています。アクション映画をメインに 脚本 演出 演技 撮影 の基本に関しての考え。また、自分の作品の掲載

メディア改正案

映画が何故、駄目になるか?

 

 

1一方的、自信過剰

自分の考えが間違っていないと絶対的に正しいと思ってるから。思想が映画に現れると、論文みたいになって、主人公の都合で脇役が動いてしまうから。偏見を生む。常に正解や答えはないと言う領域にいく事。シナリオを書くに当たっては、作品に自己否定を行えば、独断的にならずに済む。

では、その先、どうすればいいか?というと、自分の中で戦わせる事。簡単にいうと、自分の良いところと悪い所の戦いです。その天秤、バランスの意識。よく、嫌いな他者を倒す為にプロパガンダに走る。それ、実は、本当の所、出来ないのです。わかりやすく言うと、他者が嫌いと言う事は、その嫌いな部分が自分にあるから、感じるわけで。結局自分に回帰し戒める事。

それでも従わない人は、、破滅、などなど、、、。

 

2心理誘導 詐欺 

これはスタートがまず悪意。

他のライターが嫌いとか、昔いじめられた腹いせとか。当てつけとか、等々、

問題なのは、その先、その感情を隠して、作品を作っている事。

さらに大問題なのはライターの個人的憎しみの為にお客さんが利用されている事。

それは、作品ではなくくて、情報戦の一つのコマ。ミズディレクト、心理誘導の悪用なんですが。純粋な人ほど、良い思想に飲まれ、動かされてしまう。いわゆるメディアの洗脳。こーゆー映画はやっている事は良い事ばかり。対処方は、まず、感情移入しない。それと、大体それ系の映画って、空気感が薄気味悪い。もしくは空気感が無い。ではそれを感じれない人はどうすればいい、それは、カラクリを説明している映画を見ること。なるほど、とか、スッキリするカタルシスがある映画を見れば、解ける。

後大体、高い感覚論だけなので自論だけじゃなくて相手の意志の尊重、存在の認識をすることから始める。 

 

3盗作

地位名誉名声 箔が欲しいんだと思う。

その名誉が欲しい事に正直になれればいいのだが、天才とか、才能があるとか思われたいと思い過ぎ。これは、まず作家への敬意と距離感を大事にそして十人十色  才能は全員ある、という考え方。もしくは無いでもいい。

そして、盗まれた側は、才能をチラつかせず、責任を持って作る。

盗んだ側は自分で発見する喜びを忘れないようにする。

ちゃんとした、クレジットにする。

原作、共同脚本にする事で解決するはず。

 

脚本 A苗字名前  B苗字名前

 

4公私混同

現実と映画の分別がつけれていない。

影響され過ぎ、映画の見過ぎ。

ノンフィクションとフィクションを分けて考える。

 

2019奥俊就

 

 

 

映画とテレビの違い

映画は、基本、大スクリーンです。そしてまず観客が自分の意思で見るので集中した状態になる、なのでセリフは説明的でなくても良い、リアクションをそのまま撮影するのでは無くて微妙な人物の機微、例えば、セリフを言った後の手の動きなどを捉える、それにより深みのある絵になる。

 

テレビドラマの場合、観客が集中していない、まぁ、ラフな状態なので、主張して、説明して、伝えようとアピールする。

 

一番最初に映画学校で習う事です。

 

ただこの違いをあんまり意識し過ぎなくても、

良いものは良いと思う。

 

奥俊就

 

 

構成の原則

原則は

起承転結  序破急 などなど、

 

解りやすくゆうと、

 

起 何かが起きる

承 それへのリアクション

転 思わぬ、意外な方向

結 結論

 

序 設定

 

破 対立

 

急 解決

 

 

構成要素がある。

要素各映画によって一つ一つ違う。構成要素は無限大にパターンがある。

 

1

導入 オープニング 人物紹介 事件発生、考察、葛藤 出会い、きっかけ、クライマックス 解決  結論。

 

2

オープニング 人物紹介、日常、問題発生 考察 忍耐、 挑戦 失敗、ゆらぎ、きっかけ、最挑む戦、対立 クライマックス  乗り越える、成長、エンディング

 

奥俊就

奥俊就 プロフィール

好きな映画監督は

押井守

 

映画としての、自分の趣味、嗜好、が色濃くでる。世界観は絶対持ってないといけない。

自分の映画を作りたい気持ちは絶対すてちゃあいけない。仕事に撲殺されて、撮影できない状態になっても、常に覚えておく事が必要。それを持ってるから、働けるんだと思う。

奥俊就は自分を客観視して、どの辺りのどのような人なのかを明確にする事。じゃないと役に立たない。

自分の世界観が確立されてるから、働けるんだと思う。

作家として、自分らしさを絶対に譲らずらないようにする。

演者として、同じだと思う。

 

 

2019 奥俊就

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映画、フリーランス 3年目

映画に取りかかって早三年、何とか歩けそうなシナリオの骨格が出来た。きつい、ヘトヘト。ここ10年で昔は出来ていた事が何も出来なくなっていた。これからは自分で出来るノンフィクションをそのまま、昇華してフィクションへ打ち上げて映画へ投影。表裏一体やわ。

BAD ENDだらけの物語だったけど、失敗から学んだ事が多々あった。

映画をちゃんとやるってきつい!

でも、今ほんまに、やりたい事をやれてる満足感があるので、きついけど、幸せだわ。やりがいがあるって本当に大事な事だと思う。きつかった、毎度、毎度、死ぬ程、身を切るような状況で、シナリオを書いてて、意思表示だけを譲らず持っているだけで大変でした。

本当、この正統派の映画づくりのやり方は一生もんだと思う。

 


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